2008年04月08日
根抵当権?根抵当権って何なのさ???
根抵当権とは、債権者(お金を貸す側)と債務者(お金を借りる側)との間に生まれる一定の範囲の不特定な債権を一定の限度額まで担保する特殊な抵当権のことを言います。
すなわち根抵当権とは、資金の貸借りの際に、いちいち「抵当権」を設定するのは非常に手間がかかることから、不特定の債権を一括して担保するために認められている制度なのです。
根抵当権を設定するための契約においては、根抵当権の目的とする不動産について、根抵当権によって受ける担保の限度額、債務者、債権の範囲、元本確定期日について、債権者と債務者によって合意される必要があります。
尚、上記の根抵当権によって受ける担保の限度額のことを「極度額」と言います。
ちょっと上記の説明ではわかりにくいかもしれませんので、具体例で述べたいと思います。
例えば、ある老舗の呉服店が、あるお得意先に呉服を売り掛けで売っているとします。
上記の売掛金を回収するためには、例えばこのお得意先のお客さんがもっている不動産に抵当権を設定するというのが着実に代金を回収できる方法ですよね。
しかし、このお客様が毎月毎月、新しい呉服を購入してくれるとします。
この場合、この呉服店にとって、毎月新しい売掛債権が発生するので、その度に新しい抵当権(例えば、今月は黒留の50万円、来月はお嬢様の晴れ着の100万円・・・といった具合に)を設定していたのでは、司法書士の費用など手間がかかりすぎて大変ということになってしまいます。
そこで、例えば、呉服の代金500万円なら、500万円といった枠を設けて、抵当権を設定し、毎月の売掛金が合計500万円に達するまではすべて、この500万円の抵当権に担保の面倒を見てもらえば、とても便利ですよね。
その便利な方法が根抵当権という訳です。
ちなみに、日々変動する被担保債権の額を確定させることを「元本の確定」といいます。
不動産における根抵当権を見る際に注意する点は、登記簿に設定されている根抵当権の額が、実際の不動産の価値を大きく超えて設定されている場合があるということです。
例えば、5000万円の価値しかないマンションに、2億円の根抵当権が設定されている場合などもザラにあります。
それは上記で記載されているような便利さ故なのです。
したがって、ゆめゆめ、根抵当権が設定されているからといって、そのマンションに2億円の価値がある・・・などと勘違いされませぬよう。
→不動産情報館ブログトップへ戻る
すなわち根抵当権とは、資金の貸借りの際に、いちいち「抵当権」を設定するのは非常に手間がかかることから、不特定の債権を一括して担保するために認められている制度なのです。
根抵当権を設定するための契約においては、根抵当権の目的とする不動産について、根抵当権によって受ける担保の限度額、債務者、債権の範囲、元本確定期日について、債権者と債務者によって合意される必要があります。
尚、上記の根抵当権によって受ける担保の限度額のことを「極度額」と言います。
ちょっと上記の説明ではわかりにくいかもしれませんので、具体例で述べたいと思います。
例えば、ある老舗の呉服店が、あるお得意先に呉服を売り掛けで売っているとします。
上記の売掛金を回収するためには、例えばこのお得意先のお客さんがもっている不動産に抵当権を設定するというのが着実に代金を回収できる方法ですよね。
しかし、このお客様が毎月毎月、新しい呉服を購入してくれるとします。
この場合、この呉服店にとって、毎月新しい売掛債権が発生するので、その度に新しい抵当権(例えば、今月は黒留の50万円、来月はお嬢様の晴れ着の100万円・・・といった具合に)を設定していたのでは、司法書士の費用など手間がかかりすぎて大変ということになってしまいます。
そこで、例えば、呉服の代金500万円なら、500万円といった枠を設けて、抵当権を設定し、毎月の売掛金が合計500万円に達するまではすべて、この500万円の抵当権に担保の面倒を見てもらえば、とても便利ですよね。
その便利な方法が根抵当権という訳です。
ちなみに、日々変動する被担保債権の額を確定させることを「元本の確定」といいます。
不動産における根抵当権を見る際に注意する点は、登記簿に設定されている根抵当権の額が、実際の不動産の価値を大きく超えて設定されている場合があるということです。
例えば、5000万円の価値しかないマンションに、2億円の根抵当権が設定されている場合などもザラにあります。
それは上記で記載されているような便利さ故なのです。
したがって、ゆめゆめ、根抵当権が設定されているからといって、そのマンションに2億円の価値がある・・・などと勘違いされませぬよう。
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